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技術的なことから、趣味の分野までいろいろメモ程度に書いていきます

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)勉強方法

AWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に合格したので、合格までの勉強方法を書いていきます。


事前知識
・オンプレでのサーバ、ネットワーク構築経験あり
 (RHELWindows Server、ESXi、bind、apache等)
・いちおう、ネットワークスペシャリスト、セキュリティスペシャリスト取得済み
AWSは軽く遊びで触ったことがあるレベル(EC2、SES、EBS、VPC、S3、Elastic Beanstalkくらいかな)
クラウドについての一般的な知識あり



勉強内容
・試験の内容を把握する
 以下ページに試験ガイドがあるのでまずそれを読みました。
 基本的にはこのガイドに記載されたところを中心に勉強する方針で良いかと思います。
 どのような問題が出るのか、その割合なども書いてあるので、勉強を始める前に一度しっかり読んでおいたほうがいいです。
 
aws.amazon.com



・対策本を読む
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトという本が出ています。
この本は試験に出るAWSのサービスがわかりやすく解説されています。
ただ、AWSは新しいサービスや仕様が変更されることなどもあるため、注意が必要です。
AWSを知らない人でも、読みやすく、最初の導入という観点ではかなり役に立ちます。



・WEB問題集をやる
これが一番役に立ったかと思います。
有償ですが、ゴールドプランでSAAの問題を2周しました。
対策本や、AWSの公式ドキュメントを軽く読んだだけでは、理解できていない箇所、
実際に試験に出るであろう問題のレベルや求められている内容が把握できます。
間違えた問題や、回答に自身がなかった問題は、回答後解説が乗っているので、
読んでおきます。
AWS WEB問題集で学習しよう | 赤本ではなく黒本の問題集から学習する方向け



AWS公式ドキュメントを読む
以下ページのホワイトペーパーを全部ではないですが、読んでおくといいです。
私の場合、とても全部は読み切れなかったので、入門編や日本語でかかれているドキュメントを中心に軽く読みました。
特に、AWSの概要や、耐障害性の高いアプリケーションの構築、災害対策目的でのAWSの使用、クラウド移行の実践ガイド、新しいリージョンへのAWSリソースの移行が読んでいて役に立つかと思います。
ホワイトペーパー | AWS

オンラインセミナー等もやっているみたいなので、見てみるといいかもしれません。
AWS クラウドサービス活用資料集 | AWS



・サンプル問題、模擬試験を受ける
AWS公式でサンプル問題が公開されているので、やってみるといいです。
それほど難しくないので、回答に詰まってしまうようであれば、勉強が不十分かと思います。
模擬試験はAWS公式で申し込めます。
WEB上で回答可能なので気軽に受けてみるといいかもしれません。
有償なので、あくまで、自信のレベルチェックに使用するとよいかと思います。
各分野の正解率がわかります。



・実際にAWSを使用してみる
必須ではありませんが、EC2、S3、VPCくらいは気軽に触れるのでを使用してみるとよいかと思います。
1年間の無料枠があるので、いろいろ試せます。





私の場合、勉強から大体2ヶ月で正答率80%で取得できました。
おすすめはWEB問題集かなと思います。
間違った問題を中心に、AWSのドキュメントを読んでいけば理解が深まります。
オンプレ環境とAWSクラウド)環境での、設計方針、思想が違うので、その点がポイントかと思います。
特に、EC2、VPC、S3、EBS、RDS、Auto Scaling、ELB、IAMはしっかり抑えておかないといけないです。
中心となるサービス、そのサービスの概要、どのようにサービス同士を連携させるかは必ず抑えておいてください。
その他のサービスも最低限概要把握しておきます。


クラウドサービスへの移行がどんどん進んでいるので、取り残されないようにせねばと日々思っています。
次はMSのAzureをやりたいなぁ。。。